フィリピン マニラ2013年3月-2
今回のフィリピンへのチャリティでは、PRFUへの物資提供の他、実際に自分達でマニラのスラム街に行って、
そこで生き抜いている子供達と一緒に「ラグビー」をして、ボールをプレゼントしてきました!
写真はスラム街にある電車の駅のホームで遊ぶ子供達。すでに夜の8時半くらいでしたが、多くの子供達が
外で遊んでいました・・・。
写真でおわかりかと思いますが、多くの子供達は靴を履いていません。履いていてもビーチサンダルだけ。
駅の下は舗装されていないぼこぼこの、ゴミだらけの地面です。恐らく、過ごしやすい駅のホームで遊んでいるんだと思います。また、駅にはショットガンを持ったガードマンもいました。(写真は撮れませんでしたが・・・)
また、駅の掲示板には行方不明になった子供達を探すビラ?が何枚も貼ってありました。。。。それがこの国の現実だったりもします。
さらにスラムの奥地に向かって、子供達が遊んでいるバスケットボールコートにて「ラグビー」をしてみました。
不思議な事に、ラグビーのルールも何も教えていないのに、ボールを1球あげると、自然とパスをして、取り合いになって、走って逃げ始めて、またパスをして・・・・。まさにラグビーが始まったのです!「ラグビー」というスポーツの持つ面白さがここにあるんだと思いました!!
そして、子供達の笑顔。これが一番です。
きっと毎日が辛い事ばかりだと思いますが、「ラグビー」をする事で、少しでも希望を持って、憂鬱な時間が少しでも楽しい時間になってくれればいいと思いました。
この笑顔を糧に、また頑張っていこうと思います。
チャリティで一番大事なのは、継続する事。
今後も、皆様のお力を借りながら、私共に出来る事を考え、継続した支援をしていきたいと思います。
毎回の事ですが、このプロジェクトにご賛同頂き、ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました!!
以上を持って、2013年3月度、フィリピン-マニラへのチャリティ活動報告とさせていただきます。