アジア・太平洋地域のラグビー協会は道具が無いことが普及の妨げの一因であることを訴えています。

どこの国も裸足で走り回るのは当たり前、ボールはあればいいほう。なければ布や紙を丸めてつくります。

現地で指導した方や、転勤などで現地のラグビーに関わった方にお話を聞くと、
日本で使い古されたような道具でも現地では宝物のように見えるそうです。

だったら、中古品をかき集めて送ってあげよう。
日本ではもう捨てられるしか道がなかったラグビー用品がまた誰かに喜んで使ってもらえる場がある。
これは素晴らしいことです。

日本ラグビーフットボール協会の協力を得てアジア・太平洋地域の協会とコンタクトをとり、必要なラグビー用品をヒアリングし、
希望に沿うラグビー用品を届けています。

いつか、中古のウェアやボールを送った名前も知らないアジアの子どもたちと私達や協力してくださる皆さんががラグビーを通じて
友達になれることがあるかも知れない。そんなことを考えて活動しています。

皆さんのタンスの肥やしになっているラグビーウェアやボールがありましたら、
是非私達に譲って下さい。アジア・太平洋地域のラグビープレーヤーたちに届けます。

皆さんの協力で、アジア・太平洋地域のラグビーはもっと豊かになるはず。